05/06/2026
「冷え性」と聞くと、
血行が悪いから。
筋肉量が少ないから。
年齢のせいだから。
そんなふうに考えられることが多いかもしれません。
でも東洋医学では、
冷えはひとつではなく、その人ごとに原因が違うと考えます。
例えば、
【気虚証】
エネルギー不足の状態。
疲れやすい。
朝からだるい。
風邪をひきやすい。
そんな方は、身体を温める力そのものが不足しているかもしれません。
【気滞証】
ストレスや緊張によって気の流れが滞った状態。
冷えているのに顔はほてる。
ため息が多い。
お腹が張る。
流れが悪くなることで、末端まで温かさが届かなくなります。
【血虚証】
血が不足している状態。
顔色が白い。
めまいがする。
爪が割れやすい。
血は身体を養い温める働きがあるため、不足すると手足の冷えにつながります。
【陰虚証】
身体を潤す力が不足した状態。
手足は冷えるのに、夕方からほてる。
寝汗をかく。
口が渇く。
冷えと熱感が同時に現れることもあります。
【陽虚証】
身体を温める力が弱くなった状態。
お腹が冷える。
腰が冷える。
温かい飲み物を欲する。
身体の深部から冷えを感じやすくなります。
同じ「冷え性」でも、
原因が違えば必要なケアも変わります。
だからこそ東洋医学では、
冷えている場所だけを見るのではなく、
疲労の状態、
睡眠、
食事、
ストレス、
月経の状態など、
身体全体のバランスから読み解いていきます。
毎年繰り返す冷えに悩んでいるなら、
「なぜ私は冷えるのか?」
その体質に目を向けてみることが、
改善への第一歩かもしれません。
#冷え性
#東洋医学
#中医学
#体質改善