02/09/2026
「どうやって立っているんですか?」
そう聞かれたら、
あなたなら何と答えますか?
脚の筋肉で支えている?
体幹で姿勢を保っている?
もちろん、それも必要です。
でも、その前に考えてほしいことがあります。
私たちには、
立っている間ずっと「重力」が働いています。
当たり前すぎて、
普段はほとんど意識しません。
でも、
立っているだけで疲れる。
電車で立っていると腰がつらい。
信号待ちですぐ片脚に体重を乗せる。
料理をしていると背中が張ってくる。
こんな悩みも、
「重力に対して、どう立っているか?」
という視点で見ると、
身体の見え方が変わってきます。
大切なのは、
重力に負けないように
力で身体を支えることではありません。
重力がある中で、
骨がどう積み重なり、
どこで体重を受け、
地面とどうつながっているのか。
位置関係がうまくいけば、
骨格で体重を受けやすくなり、
筋肉は必要以上に頑張らなくて済みます。
反対に、
その位置関係が崩れれば、
倒れないように、
筋肉がずっと頑張り続けることになる。
だから、
「重力に反して立つ」のではなく、
「重力を捉えて立つ」。
ここが大事なんです。
「立っているだけなのに疲れる」
そんな人に必要なのは、
必ずしも筋力を増やすことだけではありません。
一度、
「自分は重力に対して、
どう立っているんだろう?」
と考えてみてください。
立つとは、
力いっぱい身体を支えることではなく、
重力のある地球の上で、
できるだけ無理なく身体を支えること。
毎日、当たり前にしている「立つ」。
ここが変われば、
身体の使い方も変わってきます。