はじめまして。
介護のプロ道場主宰の桑原紀子と申します。
助産師・看護師なのになぜ介護従事者の学習支援?
私は、助産師・看護師として出産・育児を通して家族が幸せに生活する」ためのサポーターを目指し、病棟や企業で十数年勤務した後、看護専門学校の専任教員として、学習支援活動を本格的にスタートしました。
2010年ある転機がありました。
同居を始めたばかりの母親の看取りです。母は当時71歳。病気の進行は早く、病気でどんどん弱っていくからだと向き合いながら、「大丈夫」「心配しないで」と、家族や医療従事者を含め、自分の欲求を伝えることはあまりなかったのです。
当時私は助産師学校の教員をしており、それまでにも、たくさんの出産の場面に立ち会わせていただいていました。
人がこの世に生を受けた時には、まわりの人たちが、一人では何もできない赤ちゃんを慈しみ、大切に育てていきます。
それから人生を
過ごすうちに、高齢や病気・事故などによって、からだやこころが自分の思うとおりにならなくなった時・・・。
やりたいこと言いたいことを遠慮したり、我慢したり、あきらめたり、それが受け入れられなくてつらい思いをしていたりしてはいないだろうか、母の看取りから、常にこのことを考え続ける日々が続きます。
そしてある時、「高齢になっても障がいがあっても、楽しく豊かに自分らしく生活する」ことをサポートしたいと、対象を出産育児から、高齢者へとシフトチェンジすることを心に決めました。
リフレクソロジーやアロマセラピーの学習をしなおし、高齢の方や障がいのある方が少しでもリラックスできるようなセラピストを目指しつつ、あるご縁で介護技術講習会のお仕事をさせていただくことになりました。
介護福祉士を目指す受講生の皆さんや、介護職の講師の皆さんと話すうちに、「とにかく忙しい」「からだや病気の知識も求められる」「利用者さんが急変したら?」「私の介護は正しいのか」「理想と現実は違う」等々、介護のお仕事をしている方々の想いを実際に伺う機会を得ました。
私が目指しているのは、
「高齢になっても障がいがあっても、楽しく豊かに自分らしく生活できる」社会です。
それを目指すためには、まず、介護のお仕事をしている方々が、「介護の仕事を楽しく誇り高く」行っていける仕組みが必要であると、考えました。
そこで、今まで助産師、看護師、看護教員として培ってきた、「人と接する喜び」「人のこころと体の仕組みを活かす知恵」そして、それらをシェアするための「学習支援スキル」これらを介護のお仕事をしている方々の学習支援に活かすべく『介護のプロ道場』を起業した次第です。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
●座右の銘
「偶然は必然」
「この世はなかなかいいものだ」
●幸せな時間
・友人との語らいの時間
・美味しいもの(お酒を含む)を食べている時
・季節を感じる時・
愛犬タルー(フレンチブルドッグ7歳)とベタベタしている時
・リフレクソロジーを受けている時
・週刊「日本の城」を読んでいる時
・・・たくさんあるのでほんの一部だけ。