31/07/2026
熱中症防止体操
熱中症は、主に脳(特に延髄)の虚血が原因で起きます。
暑さで汗をかき、脱水状態になると血液がどろどろになり、脳の血流が悪くなり、脳の機能障害を引き起こします。
特に延髄には、自律神経の中枢があり、血流障害によって自律神経が障害され、体温上昇、悪心嘔吐、血圧変動、呼吸の乱れなどの症状が現れます。
しかし同じ環境下に居ても、発症する人としない人と差が見られるのは、元々脳からの血液還流が悪い方が
熱中症になり易いのです。
それでは、脳からの血液還流を改善するにはどうすれば良いか?
それは胸郭を柔軟にする事と横隔膜をしっかりと動くようにする事です。
先ずは、両手指を肩先に当てて、肩関節を後ろ回しに回します。肩甲骨がよく動いて肩甲骨周りの筋肉がほぐれます。次に背泳ぎするように肩関節を後ろ回しにぐるぐる回します。肩関節だけでなく胸郭が柔軟になります。胸郭が柔軟になると吸気補助筋である首周りの筋肉の凝りも改善して、それによっても血液還流が良くなります。
また意識的に腹式呼吸を20回位して、横隔膜をしっかりと働くようにします。横隔膜の筋トレになります。
以上の体操で、胸郭が柔軟になり拡張し易くなり、また横隔膜がしっかり収縮して胸腔圧が下がり、血液還流がよくなります。
是非、試してみてください!