27/05/2026
CSPOR-BCで実施した横断研究が、Breast Cancer誌に掲載されました。Open Accessとして公開されていますので、ぜひご覧ください。
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本研究では、HER2陰性早期乳癌における術後オラパリブのコンパニオン診断としてのgBRCA検査が、実臨床でどの程度実施されているかを検討しました。
対象は、2023年に日本国内で根治手術を受けた、OlympiA試験の基準に該当するHER2陰性早期乳癌患者さんです。46施設から824例が登録され、最終的に691例を解析しました。
gBRCA検査の実施割合は63.2%でした。検査を受けていなかった患者さんの多くでは、検査についての説明が行われておらず、その主な理由は医師側が検査適格性を認識していなかったことでした。また、説明を受けたものの検査を受けなかった患者さんでは、心理的負担、検査費用、家族への影響に関する懸念などが理由として挙げられました。
検査を受けた患者さんのうち42例にgBRCA病的バリアントが認められ、そのうち32例がオラパリブを開始しました。
本研究の結果から、術後オラパリブの適応となり得る患者さんに適切な時期にgBRCA検査を届けるためには、コンパニオン診断に関する医療者側の認識をさらに高めることが重要と考えられました。
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本研究にご協力いただきましたCSPOR-BC参加施設の先生方、関係者の皆様に心より御礼申し上げます。
Background Adjuvant olaparib significantly improves invasive disease-free and overall survival in high-risk human epidermal growth factor receptor 2 (HER2)-negative, early breast cancer patients carrying germline breast cancer susceptibility gene 1/2 (gBRCA) pathogenic variants (PVs). Timely gBRCA t...