27/08/2026
まつクリ院長通信No542
◆松田院長からあなたへ 整形外科医が教える人生100年時代の体の使い方
~今日の動きが、10年後のあなたをつくる~ 第3回 「座り方で腰は守れる」
① 知る ~腰は「座っている時」も働いている~
「立っているより、座っている方が腰は楽」と思っていませんか?
実は、長時間の座りっぱなしや前かがみの姿勢は、腰や周囲の筋肉に負担をかけます。大切なのは、“完璧な姿勢”を続けることより、同じ姿勢を長時間続けないことです。
② 理解する ~「良い座り方」の3つのポイント~
まず、椅子に深く腰掛け、足の裏を床につけること。次に、骨盤を極端に後ろへ倒さず、背もたれを上手に利用します。そして、パソコンやスマートフォンはできるだけ目線が下がりすぎない位置へ。「足・骨盤・背もたれ」で体を支えるイメージがポイントです。
③ 今日から実践 ~30分に一度「姿勢をリセット」~
どんなに良い姿勢でも、長時間同じ姿勢を続ければ体は固まります。仕事やテレビの途中で、30分を目安に一度立ち上がる、数歩歩く、背伸びをするなど、こまめに姿勢を変えてみましょう。腰を守る秘訣は、「正しく座る」+「座り続けない」ことです。
★院長からのメッセージ
腰痛の患者さんに「どんな椅子が一番いいですか?」と聞かれることがあります。しかし、高価な椅子を選ぶこと以上に大切なのは、同じ姿勢を続けないことです。座る、立つ、少し歩く。この小さな動きを繰り返すだけでも、腰への負担は変わります。仕事やテレビに夢中になった時こそ、時々立ち上がって体をリセットしてあげましょう。
♪次号予告 第4回「階段は最高の健康器具」
毎日何気なく使っている階段は、実は脚の筋肉を鍛える身近なトレーニングの場です。
一方、膝が痛い方には注意すべきポイントもあります。
次回は、膝を守りながら階段を上手に使う方法を整形外科医の視点からご紹介します。
お楽しみに~♪