05/09/2026
【鍼灸師の独り言】
ー幸せになれない人ー
鍼灸師になる前は、アスレチックトレーナーみたいな「人に対して運動指導」をする仕事をしていました。考えてみると、もう40年程「人と関わる仕事」をしていることになります。現在は自分の治療院で鍼灸の施術をしたら、筋膜リリースを施したりするわけですが、やっぱり人と関わる毎日です。外来で来る患者さんや選手たちと接する中で、何故か?いつまで経っても「幸せになれないなぁ」と感じる人達がいます。幸せになれない、若しくは幸せになりにくい人には「何か(どんな)傾向(共通点)があるのだろうか?」そんな事をこの10年程考えるようになりました。もちろん原因や傾向には複数あると思いますが「敢えて一つだけ」と聞かれたら、ボクは迷わず「他責傾向のつよい人」は幸せになりにくい、若しくは幸せを掴みにくいと感じています。
何か不都合や問題などが起こった時、それを「人のせい・学校のせい・親のせい・上司のせい・友達のせい・会社のせい・そして社会のせいなどなど」と考える傾向の人は幸せになりにくいとボクは感じています。もちろん、そうではない側面もあるのは充分承知の上で、それでもやっぱり「他責傾向の人」は幸せになりにくいなぁと思っています。それは何故か?
人間はなにか問題やトラブルがあった時「ああっ、ここは自分が悪かったな」とか「ここは直そう」とは自己反省をするからこそ「改善され成長する」のだと思うのです。しかし、残念ながら他責傾向が強いと「悪いのは他人のせい」と言う思考しかないので「成長しない(出来ない)」のだと思うのです。日々の臨床で患者さんから「教わること」、「感じること」、「気づかせて貰うこと」が沢山あります。ボクは鍼灸師・トレーナーと言う仕事をして本当にラッキーだなぁと感じる毎日です。
ーおわりー