06/07/2026
パーソナルトレーニングが続かないのは、あなたのせいじゃない―series④:「生活の中に組み込めていない」
あたりまえですが、週1回1時間のパーソナルトレーニングは、1週間の中のたった1時間です。
残りの167時間の過ごし方が変わらなければ、効果は限定的になりますし、
「わざわざ行く意味があるのか」
という気持ちにもなりやすいです。
運動の効果を最大限に引き出すには、トレーニング以外の時間の使い方が実はとても重要です。
長時間座ったままの生活習慣は、定期的な運動をしていても代謝や心血管系に悪影響を与えることがわかっています。
「アクティブカウチポテト(active couch potato)」
と呼ばれる概念で、週に数回運動していても、それ以外の時間をほぼ座って過ごしている人は、健康リスクが下がりにくいとされています。
つまり、1時間のトレーニングだけで167時間を帳消しにするのは、なかなか難しいのです。
だからこそ、トレーニングは生活の一部として溶け込んでこそ続きます。
「運動する日」を特別なイベントにしてしまうと、少し忙しくなっただけで崩れてしまいます。
行動科学の分野では、新しい習慣を定着させるには「すでにある日常の行動に紐づける」ことが効果的だとされています。
「歯を磨いたあとにスクワット10回」
「(テレビの)CM中はシットアップorプッシュアップ」
のような小さな積み重ねが、長期的な変化につながりやすいのです。
当院では、セッションの中で「日常でできること」も一緒に考えるようにしています。大げさな自主トレではなく、今の生活に無理なく足せるちょっとした動きを提案するのも、指導の大切な部分だと思っています。
たとえ週に1時間のパーソナルトレーニングであったとしても、その質を高めることと、残りの167時間を少しずつ変えていくこと。その両方があって、はじめて本当の意味での変化が生まれると考えています。
【ご予約・お問い合わせ】小竹向原駅すぐ。「また続かなかった」経験がある方、もちろん「初めてカラダを動かしたい!」と思うアナタも大歓迎です。
【代表プロフィール】
柔道整復師、NSCA-CPT。2012年2月、練馬区・小竹向原に開院。大学運動部や実業団チーム等のトレーナーとして活動。アスリートから一般の方まで、一人でじっくり向き合うスタイルで施術・指導を行っています。現在同志社大学水泳部帯同トレーナー、日本指圧専門学校パーソナルトレーナーコース非常勤講師兼務
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