陰陽整体 青体

陰陽整体 青体 理学療法士【臨床13年】 整体師6年
レイキティチャー  理学療法士としは
透析専門病院 3年 急性期病院 4年
デイサービス 2年 介護老人保健施設 3年
児童デイサービス 1年
身体に関わり、人を支えている人に向けて発信しています
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20/09/2026

痛みは、なくなるまで待った方がいいのか?

身体に痛みがあると、「痛みがなくなるまで動かさない方がいい」と考えることがあります。

もちろん、炎症が強い場合など、安静が必要な時期もあります。

しかし、長期間身体を動かさなければ、今度は身体が硬くなったり、筋力が落ちたりすることがあります。

痛いから動かない。
動かないから、さらに動きにくくなる。

こうした悪循環を防ぐためにも、私は痛みの程度や身体の状態を確認しながら、運動の種類や負荷を調整することが大切だと考えています。

また、痛みは疲労やオーバーワークなど、身体の状態を知るための情報になることもあります。

大切なのは「痛み=悪いもの」と考えて、ただなくすことだけを目指すのではなく、

「なぜ、この痛みが生じているのか?」

と身体を見ること。

痛みを怖がるだけでもなく、無理に我慢するのでもない。

その意味を考えながら身体と付き合うことが大切だと、私は臨床を通して感じています。

19/09/2026

自主トレは、体操やストレッチでなければいけないのか?

患者様に自主トレを伝えるとき、体操やストレッチを勧めることがあります。

もちろん、それが必要な方もいます。

ただ、体操やストレッチが苦手な方にまで、無理に続けてもらう必要はないと私は考えています。

膝の痛みで通われていた40代の男性がいました。

先日状態を確認すると、現在は歩くことを続けており、体重は約10kg減少。本人からも、膝に水がたまらなくなり、痛みや身体の疲れも出にくくなったという話がありました。

もちろん、すべての変化が歩いたことだけによるものとは言えません。

ただ、自主トレは必ずしも特別な体操である必要はありません。

私は体操やストレッチが苦手な方には、

「まず5分、10分でもいいので歩いてみてください」

とお伝えすることがあります。

大切なのは、自主トレの種類を増やすことではなく、その人が日常生活の中で続けられる身体の使い方を見つけること。

歩くことも、一つの自主トレだと私は考えています。

18/09/2026

一つの優れた技術だけで、すべての患者様に対応できるのか?

私は以前、仙腸関節を調整することで全身を整えていく技術を学びました。

実際に行うと、症状が軽くなったり、身体の動きが変わったりする方もおられます。

しかし、実際の現場ではそれだけで対応するのは難しいと感じています。

仙腸関節を整えて身体が緩んでも、今までの身体の使い方が残っていれば、運動学習が必要になることがあります。

骨盤を整えても、背中や首のアライメント、股関節のねじれ、足首や手など四肢末端の状態まで確認する必要があることもあります。

さらに、不調によって活動量が落ちていた方なら、身体を整えた後に少しずつ活動量を戻していくことも必要です。

これは整体でもリハビリでも同じだと思います。

一つの技術が悪いわけではありません。

大切なのは、「この技術ですべてを解決できる」と考えるのではなく、目の前の人には今何が必要なのかを見ること。

技術を使うことと、技術だけで人を見ることは違うと思っています。

17/09/2026

専門職が考える安全な方法が、家族にとっても一番いい方法なのか?

退院時、ご家族が患者様を車に乗せる場面を見ることがありました。

息子さんは、患者様を担ぐようにして、そのまま車へ乗せていました。

私は車の形状や患者様の身体、ご家族の負担を考えると、福祉用具を使ったり、別の介助方法を検討した方がいいのではないかと思いました。

しかし息子さんに聞くと、

「昔からこれでやっているから大丈夫です」

という返事でした。

専門職には、安全性を考えて伝える役割があります。

一方、ご家族には病院では見えない、それまで続けてきた生活があります。

だから「専門職の方法が正しい」と押しつけるだけでも、「昔からやっているから大丈夫」で終わらせるだけでもない。

実際の介助方法を見て、本人と家族への負担や危険性を確認し、必要であれば別の方法を一緒に考える。

専門職が考える安全性と、その家族が実際に続けてきた生活。その両方を見ることが必要だと思っています。

15/09/2026

歩けるようになれば、それが退院のゴールなのか?

80代の女性を担当したことがあります。

入院当初は食事もあまり取れておらず、立つにも介助が必要な状態でした。

そこから少しずつリハビリを進め、部屋の周りを歩けるようになり、さらに病棟内も歩けるようになりました。

杖歩行も獲得し、これからさらに歩行距離を伸ばしていこうと考えていたところ、急に退院が決まりました。

ご家族の希望によって、施設へ入所することになったのです。

リハビリとしては、まだ伸びる可能性がある段階でした。

しかし、実際の退院は身体機能だけで決まるわけではありません。

本人の状態、ご家族の状況、退院後の生活、受け入れ先など、さまざまなことが関係します。

だからこそ退院時には、それまでの経過だけでなく、今後も歩行練習を続けることで、さらに伸びていく可能性があることも伝えました。

退院した時点で、その人の回復まで終わるわけではありません。

今できることだけではなく、ここから何を続ければさらに変わる可能性があるのか。

そこまで次につなぐことも、リハビリの大切な役割だと思っています。

15/09/2026

画像上の異常が小さければ、身体への影響も小さいのか?

腹膜透析をされている50代の男性を担当したことがあります。

脳幹に異常が見つかり入院されましたが、画像で確認すると、その異常はかなり小さなものでした。

明らかな運動麻痺もそれほど目立ちません。

しかし、実際に歩いてもらうと違いました。

歩けないわけではありませんが、歩行のリズムには独特の乱れがあり、バランスにも問題がありました。

そこで状態を確認しながら、階段や段差、ステップ動作などの練習を進めていきました。

徐々に回復し、最終的には屋外歩行が可能となり、退院。その後、仕事にも復帰されました。

ただ、視力の問題もあり、調子が良い日と悪い日で身体の状態にも差がありました。

この経験から感じたのは、画像に写る異常の大きさだけでは、その人の身体への影響までは判断できないということです。

画像や検査結果を見ることは大切です。

それと同時に、実際に立つ、歩く、段差を越えるなど、目の前の人がどう動いているのかを見る。

検査結果と実際の身体。その両方を見ることが大切だと思っています。

14/09/2026

患者様の死に、専門職はどう向き合えばいいのか?

理学療法士として働いていたとき、2回目の脳梗塞で入院された男性を担当しました。

入院当初は立つことにも介助が必要でしたが、その方には、

「息子の結婚式に歩いて出たいんじゃ」

という目標がありました。

リハビリを続け、最終的には歩けるようになり、結婚式へ行く準備もできて退院されました。

ところが、結婚式の少し前に救急搬送され、その後まもなく亡くなられました。

亡くなられた当日、私はやはり落ち込んでいました。

それでも次の患者様のリハビリがあります。

その患者様から「何かあったの?」と聞かれ、私はつい、担当していた方が亡くなられたことを話してしまいました。

すると、

「そんな話は聞きたくないわ」

とはっきり言われました。

ショックでした。

しかし、確かにその通りでした。

最後にその方から、

「プロだったら、気持ちを切り替えることも大事」

ということを言われました。

患者様が亡くなって悲しい。落ち込む。

その感情をなくす必要はないと思います。

ただ、自分の感情をそのまま次の患者様との関わりに持ち込むことは別です。

それ以降、仕事で気持ちが落ち込むことがあっても、切り替えることを意識するようになりました。

人と深く関わる仕事だからこそ、感情は動きます。

感情を持たないことではなく、自分の感情は自分で受け止め、次に関わる人には持ち込まない。

患者様から教えていただいたこの言葉は、今の仕事にも生きています。

13/09/2026

「何もしたくない」という人に、リハビリを勧めるべきなのか?

病院で働いていたとき、アルコールの影響もあり、急に身体が動かなくなって入院された男性を担当しました。

最初は、

「動きたくない」
「何もしたくない」
「もうどうでもいい」

という状態でした。

それでも、まずは立ったり座ったりするところから少しずつ始めました。

あるときトイレへ一緒に行くと、本人から、

「やっぱりトイレでするのは気持ちいいね」

という言葉が出ました。

そこから私は、

「歩けるようになれば、また家で生活できると思うよ。買い物などは子どもにお願いする必要があるかもしれないけど」

と、リハビリではなく、その先の生活について話しました。

すると、少しずつ本人の様子が変わっていきました。

その後は自宅で生活し、デイサービスも利用するようになり、以前とは別人のように変わっていきました。

本人の意思を尊重することは大切です。

しかし、「やりたくない」と言われたから何もしないのか。反対に、必要だからと無理やりやってもらうのか。

実際の現場では、その二択だけでは決められません。

その人にとって、身体が動くことがどんな生活につながるのか。

そこまで一緒に考えることで、本人の気持ちそのものが変わることもあります。

「本人の意思を尊重する」という一つの型だけではなく、その人を見ながら関わり方を考えることが大切だと思っています。

12/09/2026

身体が回復していても、なぜ動けなくなることがあるのか?

脳疾患で入院され、起き上がりから立ち上がり、病棟内歩行まで順調に回復していた男性がいました。

本人も積極的で、奥様も自主トレーニングを支えていました。

ところが約半年後に再会すると、車椅子での生活となり、以前とは別人のように覇気がありませんでした。

その間に転倒があったそうですが、骨折はありませんでした。なぜ歩けなくなったのか、正確な理由までは分かりません。

この経験から感じたのは、「今歩けている」「順調に回復している」だけでは、その後まで判断できないということです。

身体の状態だけでなく、転倒などの経験、不安や恐怖、意欲、生活環境など、人の動きにはさまざまな要素が関係します。

身体だけを見るのではなく、その人全体を見る。

リハビリでは、その視点も大切だと思っています。

11/09/2026

多職種連携とは、何を共有することなのか?

理学療法士として働いていると、看護師、医師、ソーシャルワーカーなど、さまざまな職種と情報を共有します。

でも、会議を開いたり、職員同士で話をしたりすれば、それだけで「連携できている」と言えるのでしょうか。

急性期の病院で、一度は歩けるところまで回復したものの、その後、病態が悪化した患者様がいました。

私は状態に合わせて、歩行よりもベッド周囲の動作を中心に変更し、必要であれば看護師が近くにいる環境でリハビリを行っていました。

ところが後から、

「もっと早く歩いて、退院できるようにした方がいいと言われた」

という話を聞きました。

以前は歩けていた。

でも、以前歩けていたことと、今歩かせてもいい状態であることは別です。

カルテに記録したから伝わっている。以前説明したから分かっている。それだけでは十分に共有されないこともあります。

反対に、ソーシャルワーカーから家族や退院後の生活について情報をもらったことで、リハビリの方向性が具体的になったこともあります。医師へ状態を直接伝え、一緒に今後の方針を考えてもらったこともあります。

多職種連携は、仲のいい職員同士が話すことでも、会議をすること自体でもありません。

患者様にとって何が必要なのか。そのために何を共有する必要があるのか。

担当者や職種が変わっても必要な情報が抜けないように基準を持ち、それを実際の治療や退院後の生活につなげていく。

私は、それが多職種で連携する意味だと考えています。

住所

広島県広島市
Nishi-ku, Hiroshima
733-0011

営業時間

月曜日 09:00 - 21:00
火曜日 09:00 - 21:00
水曜日 09:00 - 21:00
木曜日 09:00 - 21:00
金曜日 09:00 - 21:00
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日曜日 09:00 - 21:00

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