22/07/2026
<ワクチンの痛みの強さランキング>
日頃、子どもたちに予防接種を行っていると、接種した瞬間の表情や泣き方から、ワクチンによって痛みの強さにかなり違いがあることが分かります。
一般に、水痘、MR(麻疹・風疹混合)、おたふくかぜなどの生ワクチンは、接種時の痛みが比較的弱いようです。一方、5種混合ワクチンや肺炎球菌ワクチンなどの不活化ワクチンでは、強く泣く子どもが少なくありません。
ただし、単純に「生ワクチンは痛くなく、不活化ワクチンは痛い」と決まっているわけではありません。痛みの強さには、ワクチンに含まれるアジュバント、液の性質、接種量、接種方法なども関係します。例えば日本脳炎ワクチンは不活化ワクチンですが、接種時の痛みはそれほど強くないように感じます。
そこで、日本で行われている主な予防接種について、痛みの強さをランク付けするとどうなるのか、文献や各ワクチンの成分、臨床試験における接種部位疼痛の報告などをもとに、ChatGPTに整理してもらいました。
もちろん、すべてのワクチンを同じ年齢、同じ条件、同じ方法で直接比較した研究は少ないため、厳密な順位ではなく「文献的な推定ランキング」です。それでも、実際に接種を行ってきた私の印象とは、おおむね一致する結果となりました。
特に、小児用肺炎球菌ワクチンや5種混合ワクチンは、やはり痛みの強い部類に入ります。また、痛みが強いことで知られるHPVワクチン(子宮頸がん予防ワクチン)よりも、成人に接種する組換え帯状疱疹ワクチン「シングリックス」のほうが、接種後の痛みがさらに強いとされていることは意外でした。
以下が、その推定ランキングです。