29/08/2026
今日は痒みでお馴染みの
ヒスタミンについて。
ヒスタミンは必須アミノ酸のヒスチジンから作られる。
そのヒスチジンが多く入っているのが
マグロ、カツオ、サバ、イワシ
肉や卵 小麦粉などに入っていて
食べ物の中の細菌がヒスチジンを酵素分解してヒスタミンを作ってしまう事がある。
それを食べると大量のヒスタミンが体内に
入ってきて、蕁麻疹や吐き気、熱や舌がピリピリするといった症状が出る事がある。コレをヒスタミン食中毒という。
時々、食べた後かゆい!かゆい!って
言ったり舌がピリピリするって言ってる人いますよね。
対策として病院とかで
抗ヒスタミン剤とか処方されるんでしょうね。
前にも書いたかもしれませんが、
元々ヒスタミンの本来の仕事は感覚を
敏感にしたり覚醒したりするのが本筋なのです。
だからヒスタミンが体内で増えると
前庭神経が過敏にめまいが起こり(敏感)
皮膚が過敏になればカイカイがでたりします。(敏感➕血管拡張により赤み)
なのでそれを抑える為に抗ヒスタミン剤を
飲むと眠気が起こるので抗ヒスタミン剤入りの車酔いの薬や蕁麻疹の薬を飲む時は
運転とかは控えるように書いてありますね
あと、ヒスタミンといえば胃酸を抑える
H2ブロッカーとかいうやつですね。
胃のECL細胞(腸クロム親和性様細胞)から分泌されるヒスタミンが胃酸の分泌を促すのでそれをブロックする薬です。
コレは抗炎症剤(NSAIDs)と一緒に出されます。NSAIDsは痛みを増強する
プロスタグランジンを抑えるのですが
プロスタグランジンは炎症反応とは別の働きに胃粘膜を保護する役割もあるのだけど、NSAIDsはコレを止めてしまうので胃粘膜が弱って胃酸で
胃がやられるので、一緒にH2ブロッカーを出して胃酸の分泌を減らします。
すると今度はヒスタミンを止めるので
覚醒維持が難しくなって眠気が出るという流れですね。
体内で作られるヒスタミンと口から取る
ヒスタミン食中毒はまた別なんですが
体内で作られるヒスタミンは神経や血管や皮膚の細胞近くにいつも巡回する警備員みたいな肥満細胞(マスト細胞)や好塩基球から分泌されます。
どうでしょう?
ちょっと身近な部分を意識して書いてみたのですがわかりにくかったですか?
では今日はこの辺りで 🖐️