脳神経外科たかせクリニック

脳神経外科たかせクリニック 脳神経外科・頭痛外来

大阪市・弁天町駅前の脳外科・頭痛外来クリニックです。脳神経外科専門医、脳卒中専門医、頭痛専門医。MRI検査は随時施行。最新の知見にもとづく、オーダーメイドの頭痛診療を目指しています。脳神経のプライマリ・ケア医として、脳卒中(脳梗塞・くも膜下出血など)、脳腫瘍などの早期診断と、継続的な治療を行っています。なお、SNSでの医療相談には応じておりません。

難聴は認知症のリスクファクターです。しかし、もの忘れ外来をしていると「難聴は歳だから仕方ない」などと関心の薄い方も珍しくありません。そこで医師会で講演会を企画して、耳鼻科の先生からお話を伺います。9月10日14時〜、Web聴講も可能ですので...
06/09/2026

難聴は認知症のリスクファクターです。しかし、もの忘れ外来をしていると「難聴は歳だから仕方ない」などと関心の薄い方も珍しくありません。そこで医師会で講演会を企画して、耳鼻科の先生からお話を伺います。9月10日14時〜、Web聴講も可能ですので、ご興味のある方はどうぞお申込みください。

臨床脳神経外科学会にて講演させていただきました。久しぶりの学会でちょっと緊張しましたが…😅 脳外科クリニックにおける医療DX化の展望について、お話ししました。
02/08/2026

臨床脳神経外科学会にて講演させていただきました。
久しぶりの学会でちょっと緊張しましたが…😅 脳外科クリニックにおける医療DX化の展望について、お話ししました。

「暑さ」が認知症のリスクに???猛暑日続きですが、皆様大丈夫ですか?暑さは熱中症だけでなく、認知機能の低下リスクにも関わることが、日本の高齢者を対象とした大規模な追跡調査で示されました。⚫︎全国6市町村、65歳以上約34,000人を12年間...
25/07/2026

「暑さ」が認知症のリスクに???

猛暑日続きですが、皆様大丈夫ですか?
暑さは熱中症だけでなく、認知機能の低下リスクにも関わることが、日本の高齢者を対象とした大規模な追跡調査で示されました。

⚫︎全国6市町村、65歳以上約34,000人を12年間追跡した調査(JAGES)によると、湿球黒球温度(WBGT)を指標として継続的に強い暑さにさらされている人ほど、認知機能低下のリスクが高いという結果が出ています。

さらに興味深いのは、リスクの現れ方が年齢によって違うという点です👇

・65〜74歳の方:気分の落ち込み、耳や目の衰え、人と会う機会の少なさ、仕事をしていないことなど、いくつもの要因が重なるとリスクが高まる傾向。

・75歳以上の方:配偶者との死別、外出の少なさ、近所とのつながりの薄さが特に影響していました。

共通して見えてきたのは、「ご近所付き合いの少なさ」がリスクを高める重要なポイントだったこと。

どうぞご自愛ください

・暑い時間帯は無理に外出しない、エアコンをためらわず使う
・涼しい時間に散歩や買い物などで体を動かす
・ご近所や友人とのつながりを大切にする(電話や訪問もOK!)
・気になる物忘れがあれば早めに受診を

※本研究は観察研究であり、因果関係を完全に証明するものではありません。また、エアコンの使用状況など、調査に含まれていない要因の影響も考えられます。

暑さから体だけでなく、脳の健康も守っていきましょう🌿

Alzheimer's & Dementia, 2026.
#認知症予防 #熱中症対策 #高齢者の健康 #猛暑対策

「軽度認知障害(MCI)」の早期発見が大切な理由「最近もの忘れが増えて今までと違う…」という状態がMCI。日常生活にはまだ支障はなくても、放置すると認知症に進行するリスクがあります。今では、MCIの段階で診断を受ければ、レカネマブ・ドナネマ...
25/05/2026

「軽度認知障害(MCI)」の早期発見が大切な理由

「最近もの忘れが増えて今までと違う…」という状態がMCI。日常生活にはまだ支障はなくても、放置すると認知症に進行するリスクがあります。

今では、MCIの段階で診断を受ければ、レカネマブ・ドナネマブといった、認知症の進行を遅らせる新薬による治療が受けられる時代になっています。

そして注目に値するのは、「自分はなんともない」と思っている人ほど、実はリスクが高い可能性があると、最近の研究で示されていることです。ご家族の「最近なんかおかしい?」という気づきが、早期発見のカギになります。

気になることがあれば、早めに専門医へ受診を🏥

https://link.springer.com/article/10.1186/s12883-026-04884-8

💉 帯状疱疹ワクチン、実は「認知症予防」にもなるかもしれない?気になる研究報告。2024年に発表された国際的なメタ分析(複数の研究をまとめた大規模な分析)によると、帯状疱疹ワクチンを接種した人は、そうでない人に比べて認知症になるリスクが約2...
19/04/2026

💉 帯状疱疹ワクチン、実は「認知症予防」にもなるかもしれない?気になる研究報告。
2024年に発表された国際的なメタ分析(複数の研究をまとめた大規模な分析)によると、帯状疱疹ワクチンを接種した人は、そうでない人に比べて認知症になるリスクが約24%低いという結果。対象となったのは約94万人分のデータ。
🧠 なぜワクチンが認知症と関係する?
帯状疱疹の原因ウイルス(VZV)は、水ぼうそうにかかった後も神経の中に潜み続けます。免疫が弱ると再び暴れ出し、神経に炎症を起こします。この炎症が、認知症の一因になっている可能性とのこと。
⚠️ ただし、まだ「確定」ではない
これは観察研究をまとめたもので、「ワクチンを打てば認知症を防げる」とは言えません。でも、方向性は複数の研究で一致していて、注目に値するようです。
📄 出典:Shah S, et al. Brain and Behavior, 2024. doi:10.1002/brb3.3415

良く眠ることは、心身の健康に必要です。アルツハイマー病の原因とされるアミロイドやタウは、深い睡眠中にグリンパティック・システムを介して脳から排出されることが知られています。睡眠時間が短いと、これらの異常蛋白質が蓄積して認知症のリスクとなりま...
19/02/2026

良く眠ることは、心身の健康に必要です。
アルツハイマー病の原因とされるアミロイドやタウは、深い睡眠中にグリンパティック・システムを介して脳から排出されることが知られています。
睡眠時間が短いと、これらの異常蛋白質が蓄積して認知症のリスクとなります。
とは言っても、忙しくてなかなか充分な睡眠時間を取れなかったりしますよね。
英国での前向きコホート研究で、平日の睡眠時間が短い人でも、週末に「寝だめ」することで認知症のリスクが低くなることが示されました。
ただし寝だめで効果があるのは1〜1.5時間までで、それ以上寝すぎると効果は少ないようです。

認知症の予防には、習慣的に運動を続けることが重要とされています。また一日のうち座っている時間が長いと、脳萎縮・認知症のリスクが高まるというデータもあります。とは言うものの、デスクワークをしているとどうしても座っている時間は長くなりますが、ど...
27/01/2026

認知症の予防には、習慣的に運動を続けることが重要とされています。また一日のうち座っている時間が長いと、脳萎縮・認知症のリスクが高まるというデータもあります。
とは言うものの、デスクワークをしているとどうしても座っている時間は長くなりますが、どうしたらいいのでしょう…?
最近発表された系統的レビューで、同じ座った状態でも活動の種類によって脳への影響は異なることが示されています。
テレビを観ているだけのような受動的な行動は、記憶力・実行機能など認知機能の低下に関連していました。
一方、パソコン、ゲーム、読書など座っていても能動的な活動となる行動は、むしろ認知機能の向上につながるようでした。運転も、注意力・空間認識の維持に寄与するようです。

認知症は予防できるのでしょうか?いくつかのリスク因子をコントロールできれば、約4割は予防可能なことが明らかになっています。中でも難聴は影響が大きいのですが、まだまだ周知されていないように思います。人の話が聞き取りにくいと感じたら、歳のせいと...
14/01/2026

認知症は予防できるのでしょうか?
いくつかのリスク因子をコントロールできれば、約4割は予防可能なことが明らかになっています。中でも難聴は影響が大きいのですが、まだまだ周知されていないように思います。
人の話が聞き取りにくいと感じたら、歳のせいと考えず早めの耳鼻科受診を。

うつは認知症のリスクファクターであることが知られています。英国における健康保険サービス記録の追跡研究で、うつの症状の中でも、自信の喪失、集中力の低下、問題解決能力の衰え、対人情緒の希薄化、慢性的な緊張、作業達成感の欠如が、将来的な認知症リス...
31/12/2025

うつは認知症のリスクファクターであることが知られています。
英国における健康保険サービス記録の追跡研究で、うつの症状の中でも、自信の喪失、集中力の低下、問題解決能力の衰え、対人情緒の希薄化、慢性的な緊張、作業達成感の欠如が、将来的な認知症リスクと関連することが明らかにされました。
そしてこれらの症状の中でも、とくに「自信の喪失」は他の症状と互いに結びついて中心的な認知症リスクとなるようです。早く兆しに気づいて、うまく対策できると良いと思います。

人間の能力は何歳でピークに達するか。メタ解析の報告。新しい問題を解く能力は20歳前後がピークで、その後低下していく。しかし、語彙力、金銭管理、道徳的・倫理的判断力、情動知能、合理的な判断、誠実性、ストレス耐性などは年齢とともに向上。総合的な...
19/11/2025

人間の能力は何歳でピークに達するか。メタ解析の報告。
新しい問題を解く能力は20歳前後がピークで、その後低下していく。
しかし、語彙力、金銭管理、道徳的・倫理的判断力、情動知能、合理的な判断、誠実性、ストレス耐性などは年齢とともに向上。
総合的な機能がピークに達するのは55−60歳、重要な意思決定能力は40−65歳で最も高まるとの結論。
黄昏のオッサンにとっては、久しぶりにホッコリするレポートでした。

西オーストラリア大学とポーランドのワルシャワ大学に所属する研究者らは、従来の「若さこそが能力のピーク」という通念を翻し、中年期における人間の機能的優位性を実証した研究報告だ。

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港区波除3-9/14
Osaka, Osaka
552-0001

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