29/08/2026
今月のヨガ寺子屋限定講座、今回も楽しくお話しさせていただきました♪
ご参加くださった皆さま、濃密で充実した学びの時間をありがとうございました!(人´∀`*)
【第172回ヨガ寺子屋限定講座「ヨガ哲学概論」開催しました♪】
ご訪問ありがとうございます。
ヨガ寺子屋主宰のAyakoです。
本日、172回目のヨガ寺子屋を
開催させていただきました。
「ヨガ寺子屋」とは
ドネーション(寄附)制の
ヨガ哲学講座です。
今回のテーマは
「ヨガ哲学概論」
ですが、いつも通り
ご質問や近況を伺うところからスタートです。
今回は特にご質問がなかったため
前回に続いて
「エネルギー」
のお話をさせていただきました。
まず、前提となる
ヨーガ哲学のベースとなっている
サーンキャ哲学での世界の見方を
板書しながら説明していきました。
サンスクリット語の専門用語も多いですが、
空風火水地のエネルギーと
それぞれと対応する
音、触覚、色・形、味、臭い、
それをキャッチする5つの感覚器官が
今回のメインとなってきます。
エネルギーも音や色などの情報も
「感覚器官があるから」
認識できるものですが、
私たちが認識した感覚は
全部脳が情報処理したものです。
たとえば音。
それは空気の振動です。
それを耳がキャッチして
鼓膜の振動によって
脳が「音」として認識します。
つまり耳という感覚器官がなければ
音を音として認識できないんですよね。
それは他の感覚器官も同じです。
そしてその情報は突き詰めていけば
根源はみんな同じ「エネルギー」です。
エネルギーをどう感知して、
どう解釈しているか。
それは全部ボディと「脳」によるもの。
脳によって変換された情報を、
エネルギーとして
正しく認識できるか。
それがヨーガスートラにある
正しい認識、「正知」に
つながっていきます。
そしてそれも含めて
あらゆるエネルギーを「見る」ことが
「ダルシャナ」なんですよね。
そしてそこには
ヴィヴェーカ(識別)が含まれて、
そのためには観察と分析が必要です。
それをどこまで精密にできるか。
その観察の対象となるものは
あらゆるエネルギーですから、
当然「わたし」を含めた
人間も対象に入っています。
「わたし」というエネルギーの観察こそが
アーサナや瞑想でやっている
ヨーガの実践なんですよね。
ここで大事なのは「見る」ことには
練習・訓練が必要ということ。
パッと言われてパッとできるものなら
誰も苦労しないんですけどね〜。
正しく認識する「正知」のお話から
そのベースとなる5つの心の作用・働きについても
お話しさせていただきました。
特に基本となる概念や考え方については
何度でも何度でも繰り返し学ぶ必要がありますし、
わからないことはその都度何度でも
繰り返し質問していただくことが
ものすごく大事になります。
正しい認識、「正知」の中でも
「直接的知覚」が重要なのですが、
それは実は「起こる」ことで
意図的に起こすことはできません。
理解って、わかろうとしたから
わかるものじゃないんですよね。
経験ありませんか?
教科書に書いてあること、
先生の言っていること、
数学の方程式や作者の考え、
わかろうとしても
ぜんっぜんわからなかったこと(笑)。
正しい認識・正しい理解は
条件がそろえば現象として
「起こる」のです。
それまでいっぱい学んで、
いっぱい知って、
いっぱい考えて、
いっぱい練習することが
ヨガを実践していくことであり、
それは世界というエネルギーを
「直接わかる」ためのものなんです。
わかるってとても楽しいですし、
見る力、識別する力がつけば
判断力もついていきますから
無駄に悩むことも減りますし
日常生活も楽になっていきます。
他にも気負いと気合いは違うこと、
ヴァイラーギャ(離欲)や
八支則のヤマ(禁戒)のお話など
今回も盛りだくさんの内容で
楽しくお話ししてあっという間の2時間。
ご参加くださったTomokoさん、Tさん、Mさん、
ありがとうございました!
またヨガ寺子屋でお話しできるのを楽しみにしております♪
Om,shanti.
Ayako