04/08/2026
2026年7月31日から8月2日まで、横浜・みなとみらいのパシフィコ横浜ノースで開催された「Tetra Academic Congress in Yokohama」に参加しました。
今年は、従来のフォーサムである日本眼炎症学会、日本眼感染症学会、日本コンタクトレンズ学会、日本涙道・涙液学会の組み合わせではなく、日本眼炎症学会、日本眼感染症学会、日本涙道・涙液学会、日本眼科アレルギー学会の4学会による合同開催であったため、「Tetra Academic Congress」という名称になっています。
私は主に日本眼炎症学会のプログラムに参加しましたが、学会長の海老原伸行先生(順天堂大学医学部附属浦安病院)が大変よく考えてプログラムを構成されたと感じました。「網膜疾患と炎症」「ぶどう膜炎と手術」「ぶどう膜炎の診断プロセス」といったシンポジウムや教育講演は、いずれも非常にタイムリーで、日常診療にも直結する充実した内容でした。
また、招待講演では烏山一先生(東京科学大学)に、好塩基球研究の歴史についてご講演いただきました。血液細胞のわずか0.5%ほどを占めるにすぎない好塩基球が、寄生虫の排除や慢性閉塞性肺疾患において極めて重要な役割を担っていることを明らかにされたお話は、大変興味深いものでした。「どれほど少ない細胞分画であっても、存在するからには何らかの意味がある」「すきま産業にこそチャンスがある」「専門外のことにも興味を持つことが大切である」といったメッセージは、私にとって非常に心に響くものでした。
(蕪城)