16/08/2026
突然ですが、右眼に黄斑円孔が見つかりまして、8月5日に手術を受けました。
手術は無事成功し、穴もきれいに閉じています。ただし術後はお約束の「うつぶせ安静」が待っており、しばらくの間、2週間ほど休診とさせていただいております。
患者様をはじめ、皆様にはご迷惑とご心配をおかけし、誠に申し訳ございません。
今回、自分が“患者側”になってみて、いろいろと身にしみて感じることがありました。
私はこれまで、栄養療法について「いいことがたくさんある一方で、ひとつだけ落とし穴がある」とお話ししてきました。
それがこちらです。
「元気になると、つい働きすぎてしまう」問題。
体調が悪かった頃の“できなかった分”を取り戻そうとして、元気になった瞬間に予定を詰め込みすぎる。気づけばオーバーワーク、というあれです。
……はい、今回の私はまさにその典型でした。
この1年ほど、かなり忙しく過ごしており、パソコン時間も長め、睡眠もやや削り気味。
血液データはチェックしていたのですが、「目」にくるとは完全に想定外で、これはもう自分の”盲点”そのものでした。
そして手術後、ふと考えました。
「傷ついた網膜って、栄養学的にはどう支えるんだろう?」
整理してみると、やはり大事なのはこの3つです。
① 修復の材料をしっかり届けること
② 酸化ストレスから守ること
③ ミトコンドリアに元気を出してもらうこと
そこから浮かび上がるのが、タンパク質、DHA、ルテイン、ゼアキサンチン、タウリン、CoQ10、マグネシウム、亜鉛、ビタミンA、B群、C、Eなど。
この中で今回、私の中で「おや?」と再注目したのがタウリンです。
タウリンは網膜にも多く存在し、視細胞の働きを支える重要な存在。
……にもかかわらず、正直に言うと、私は日常的にそこまで意識していませんでした。
(栄養の専門家なのに、ちょっとした“灯台下暗し”です)
もちろん、栄養で黄斑円孔が治るわけではありません。ここは誤解のないように。
手術後は、主治医の指示が何より最優先です。
そのうえで、「修復する身体に何が必要なのか」を考えるのは、やはり栄養学を学んだ者の習性かと。
そしてもうひとつ。
網膜硝子体手術後のうつぶせ安静、これは想像以上に大変です(笑)
やってみて初めてわかる苦行の世界でした。
ただ、その中で「これは助かった!」というアイテムもいくつか発見しました。
今後はこの経験を活かして、同じ手術を受ける方やうつぶせ生活をされる方に向けて、栄養の話+うつぶせ快適化の工夫を少しずつシェアしていければと思っています。
最後に、今回の一番の学び。
忙しい時ほど、休む時間を設定しておく
しっかり反省しつつ、また少しずつ整えていきます。
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