18/07/2026
6月で、2025年度大阪公立大学の外科実習が終了しました。1学年35名の参加で、合計108頭の猫に不妊去勢手術を行いました。ほとんどの学生さんにはそれぞれ♂1頭♀1頭を、講師の助けも借りながらですが、ほぼ全ての行程を執刀していただきました。中には妊娠子宮の堕胎手術を経験する機会もありました。参加してくれた猫達の中には、外傷のある野良猫達や劣悪な環境からレスキューされた保護猫も居り、手術技術のみならず、裂傷の処置や呼吸器疾患を持つ猫の呼吸状態、内部寄生虫の鏡検など、様々な臨床経験も積んでいただけました。おそらく、一般病院に勤務すればあまり出会う事のない症例も多かったと思います。それは、ここで実習に参加してくれた猫達が、一般病院にかかる事のない飼い主のいない猫達だからです。この経験は、学生たちの心に残り、彼らの獣医人生に影響を与えたに違いないと信じています。実習にご理解頂きご協力賜りました皆様に心から感謝申し上げます。
また本年11月より、次年度の実習がスタートする予定ですので、引き続き皆様のご協力をお願い申し上げます。
※トレーニングを受ける学生は、Student Doctorといって、指導教員(獣医師)の指導のもと、実際に動物に獣医療を行う臨床実習に参加する基礎能力を担保された学生です。
事前に過剰繁殖について不妊去勢手術の重要性についての講義を受け、
当会が作成した教材動画をしっかり見ていただいてからトレーニングに臨んでいます。Spay Vets Japanトレーナーは大阪公立大学の非常勤講師(指導教員)の登録をしています。